老犬をおうちに帰したい
2015年10月某日、1匹の老犬が、徳島県動物愛護管理センターに収容されました。
この犬は、徳島県板野郡北島町新喜来字北古田の共栄橋付近で発見されました。
高齢で認知症、白内障です。歩くのもふらふらしているらしく、さまよっていたとしても、この近辺の犬ではないかと考えられます。
この犬の収容期限は、10/19です。
飼い主さんの迎えがないまま、この期限を過ぎれば、殺処分対象になるのはほぼ確実です。
いろいろなタイミングや思うところが重なったこともあり、徳島新聞朝刊の折り込みチラシにて、この犬の飼い主さんを探してみることにしました。
2015年10月18日、このチラシを、この犬が発見された地域周辺の1000世帯に配してもらいました。
チラシには、飼い主さんにつながる情報はいぬねこおんがく会へ、飼い主さんはすぐに徳島県動物愛護管理センターへ連絡してくれるよう記載したのですが、10/18の間、いぬねこおんがく会の方には誰からも連絡はありませんでした(;_;)
たとえ目が見えなくても、認知症でも、最期は飼い主さんの元で死なせてあげたいと思います。
いぬねこおんがく会は迷子犬猫が飼い主さんの元へ帰れるよう、迷子札・マイクロチップの装着、ペットがいなくなったらすぐ動物愛護管理センターと警察へ届けることを伝える活動をしています。